特徴
クロノス処理は、萩原エンジニアリングと表面処理業者との共同開発によって生まれた金属表面処理です。半導体製造工程に必要なワイヤボンダ治具(プラテン、ヒータープレート、ヒート駒、ヒートブロック)向けに開発したもので銀メッキなどへの耐異物性に優れ、更に耐熱性、耐摩耗性にも優れています。また、色調は画像処理に適した黒となっております。
詳細スペック
項目 |
仕様 |
色調 |
黒 |
適用材質 |
SUS一般 |
ビッカース硬度HV |
2400 |
膜厚 |
3μm程度 |
耐熱性 |
600~640 |
お問い合せ
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アルミナ、炭化ケイ素、ジルコニアなど様々なセラミックスを加工する事が出来ます。
50×90の平面に12000穴の貫通穴が加工されています。穴径0.18mmで、ピッチ0.5mmの加工を実現しております。当社では、穴バリやZ軸方向の加工精度の問題はクリアしており、安心してこれらの製品をお使い頂けます。
上図 全体像
下図 吸着部拡大
アクリル樹脂の表面に四角形状を幾つも描いています。それぞれの四角は、辺が4mm、線幅50μmで加工した溝に墨入れをしています。
上図 全体像
下図 切削部拡大(ピントのせいで薄く見える部分があります。)
SUSを用いた半田ボール吸着治具です。穴径0.26m、ピッチ1mmで加工しています。比較的精度要求の高い部品です。
上図 全体像
下図 吸着部拡大
細かく複雑な形状でも、マシニングセンターを用いた3D加工を行う事で、高速に、高精度な部品を作成する事が可能です。
上図 全体像
下図 3D切削部拡大